JAHISビジョン

2025ビジョン
ー健康で豊かな国民生活を支える保健医療福祉情報システムの実現を目指してー
 
 

 2025年は、日本の社会保障制度において節目の年とされています。
すなわち、団塊の世代が75歳以上となることによって、患者が増え医療費が急増すること、介護・福祉サービスへの需要が高まること、更に少子高齢化が進むことにより、生産者(15歳から64歳)1.8人が、高齢者(65歳以上)1人を支える構造となっていくこと等の予測から、2025年の状況に対応できる社会保障提供体制の構築が急がれています。

 国は、こうした構造変化に対し社会保障と税の一体改革を掲げ、社会保障の財源を確保する一方で、地域の医療や介護の確保とその費用の抑制を行うため、新たな地域包括ケアシステムの構築を目指しています。このような構造改革に向けて、ITは欠かすことのできないツールであり、国の発表する資料には、病院・開業医・介護施設間等の途切れのない連携に向けたITへの要求や期待が、数多くの施策として述べられています。

 例えば、

  ・電子カルテ等の医療システムや介護・福祉・健康に関するシステムの更なる普及
  ・複数の医療機関や介護施設等を結ぶ地域連携システムの機能向上
  ・医療圏や国レベルにおいて、患者情報を収集し活用できるシステム
  ・国民の健常時情報と疾患時情報等を包含した生涯健康記録システム(PHR)
  ・情報の分析や連続性を担保するため、データの標準化及び相互運用性の確立 

 等が記載され、その内容は、製品、サービスなど広い範囲に及んでいます。

 こうした変革やITに寄せられる要求に応えるため、JAHISでは保健医療福祉情報システムの工業会として、国民のために真に役立つヘルスケア関連システムのあるべき姿を描き、課題を明らかにし、それを解決する上でどのような方向で活動すべきかを考え、それらを纏めた2025年に向けたビジョンを策定しました。


2025ビジョン(全文PDF)




  

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