2024年3月8日(金)、2023年度標準化推進部会業務報告会・特別講演会を開催しました。今年度もWebexウェビナーを使用したオンライン形式で実施しましたが、演者および部会幹部はJAHIS事務所から参加し、88名の方々にご視聴いただきました。
 
　光城副部会長の司会進行で、3/1に就任した湯澤新部会長による開会挨拶の後、関副部会長から部会全体活動紹介、国内標準化委員会、国際標準化委員会、普及推進委員会、安全性・品質企画委員会の各委員長から2023年度の活動状況、国内外の動向・トピックスについての報告がありました。
 
　特別講演として、東京医療保健大学 医療保健学部　医療情報学科 教授 瀬戸僚馬先生より「医療・看護のDXに向けた標準化の取り組み」と題して、ご講演いただきました。看護業務の現状と課題をご説明いただくとともに看護業務におけるDX事例をご紹介いただきました。最後には「看護分野でのDXは、まだまだ黎明期ではあるが、DXを通じて対象者に寄り添う時間を生み出し、看護職の強みを一層活かせる社会を実現したい。そのためには標準化活動をこれからも推進したい」とのお言葉がありました。
 
　最後に桝田副部会長から閉会挨拶を行い、業務報告会・特別講演会を終了いたしました。

　■2023年度標準化推進部会業務報告会・特別講演会プログラム