JAHIS技術文書15-104


保険者(市町村)- 地域包括支援センター間インタフェース仕様書 Ver.2.0


は じ め に

 

平成24年度より介護予防事業及び介護予防・日常生活支援総合事業(地域支援事業)が創設され、要支援1,2の対象者や二次予防対象者向けに保険者(市町村)の任意事業として、新たなサービスが実施されることになった。それに伴い、「保険者(市町村)―地域包括支援センター間インタフェース仕様書Ver.1.0」を定め、広く周知を行った。

平成27年度の介護保険制度改正では、保険者(市町村)の必須事業として平成27年度から平成29年度までの間で実施することとなり、介護予防・日常生活支援総合事業の内容を大幅に見直しが行われた。
 

本仕様書は、平成27年度より順次実施される介護予防・日常生活支援総合事業において必要となる保険者(市町村)と地域包括支援センターとのインタフェースを新たに定義する。
 

Ⅰ.介護予防・生活支援サービス事業対象者情報インタフェース

 ※保険者(市町村)と地域包括支援センター間で、連携が必要な情報には被保険者情報等が
  あるが、この部分は、既存の情報連携を用いる事とし、本資料の対象外とした。

 

なお、介護予防事業及び介護予防・日常生活支援総合事業(地域支援事業)を実施していた保険者(市町村)で、平成27年度以降、必須事業となって新たに行われる介護予防・日常生活支援総合事業を平成27年度より実施しない保険者(市町村)があるため、「保険者(市町村)―地域包括支援センター間インタフェース仕様書Ver.1.0」は平成28年度まで有効とする。

  ※「保険者(市町村)―地域包括支援センター間インタフェース仕様書Ver.1.0」
   は平成29年3月をもって廃止とする。

 

2016年02月
一般社団法人 保険医療福祉情報システム工業会
保険福祉システム部会 福祉システム委員会


目 次

1. 介護予防・生活支援サービス事業対象者情報インタフェース… 1

付録―1.作成者名簿… 10

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