JAHIS実証実験2011実施結果

相互運用性委員会(データ互換性専門委員会実証実験WG)では、2011年度の実証実験を
下記の要領で実施いたしました。

■実施期間
 2011年11月7日(月)~ 11月11日(金)

■実施場所
 東京都立産業貿易センター台東館(IHE-J コネクタソン2011会場)

■実施テーマ
 患者基本情報、オーダ情報(処方)、オーダ情報(注射)、実施情報(注射)の4テーマに取り組みました。
 今回の主なトピックは以下の通りです。

 1)2011年7月に制定されたJAHIS技術文書「基本データセット適用ガイドラインVer.2.1」に対応
 2)実施情報(注射)を初めて実施
 3)オーダ情報(処方)で不均等指示のシナリオに取り組む
 4)エクスポート審査を強化
 5)Web審査支援システムを導入

 実施シナリオや実験方法等の詳細については、下記のリンク先の説明資料をご参照ください。

  ・共通編   ・患者資料 ・オーダ情報(処方) ・オーダ情報(注射) 

■参加会社
 (株)ソフトウェア・サービス、日本アイ・ビー・エム(株)、日本電気(株)、(株)日立製作所
  富士通(株)の5社でした。

■合格基準
 テーマごとの全シナリオについて、エクスポート審査および3社分のインポート審査に合格することと
 しました。

■実施結果
 参加したシナリオについては全社合格となりました。詳細については、下記をご参照ください。

■実証実験の様子
 審査員が参加会社の担当者とやり取りしながら審査をしているところです。

実証実験の様子1 実証実験の様子2
実証実験の様子3 実証実験の様子4
実証実験の様子5

実証実験の様子6

今年の実証実験では、2011年11月11日11時11分11秒を迎えました。(上の写真はその瞬間を捉えたところ。)

 

■今後について
 実証実験で見つかった課題について対応を検討し、必要に応じて基本データセットガイドライン等のJAHIS技術
 文書に反映していきます。
 また、現在公開中のHL7メッセージ生成支援ツールに今回のシナリオを追加する予定です。



 

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