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JAHIS技術文書14-101
JAHIS基本データセット適用ガイドライン Ver.2.2
注意:この標準類は旧版です。最新版はこちらをご覧ください。
ま え が き
昨今、病院や診療所で利用されている電子カルテシステムやオーダエントリシステムなどでは、相互運用性を備えることが求められている。平成16年度から平成19年度にかけて実施された経済産業省の「医療情報システムにおける相互運用性実証事業」では、統合的な医療情報システムを構築する際に、HL7やDICOMなど「医療情報の標準」として確立されたものを最大限活用し、これによって、相互運用性を確保する環境を整備することをめざした。本ガイドラインは、このうち「データの互換性」の成果およびそれを継承すべく組織されたJAHISデータ互換性専門委員会での活動の成果をまとめたものである。
今後、医療情報システムの相互運用性の実装/普及に貢献できれば幸いである。
2014年10月
一般社団法人 保健医療福祉情報システム工業会
相互運用性委員会
目 次
1 はじめに... 1
2 基本データセット... 2
3 本ガイドラインにおける約束事項... 3
3.1 メッセージ... 3
3.2 文字コード... 3
3.3 本ガイドラインで利用する定義表... 3
3.4 定義表に対するコーディングシステム名... 6
3.5 使用者定義表(ユーザ定義表)の拡張... 8
3.6 コード、名称、コーディングシステム名の設定... 8
3.7 Zセグメント... 9
3.8 エクスポート時の留意事項... 10
3.9 インポート時の留意事項... 12
4 患者情報... 14
4.1 基本データセット定義... 14
4.2 エクスポート時の留意事項... 31
4.3 インポート時の留意事項... 35
4.4 HL7メッセージ例... 36
5 病名情報... 42
5.1 基本データセット定義... 42
5.2 エクスポート時の留意事項... 49
5.3 インポート時の留意事項... 49
5.4 HL7メッセージ例... 49
6 オーダ情報(処方)... 52
6.1 基本データセット定義... 52
6.2 エクスポート時の留意事項... 58
6.3 インポート時の留意事項... 59
6.4 HL7メッセージ例... 59
7 オーダ情報(放射線)... 62
7.1 基本データセット定義... 62
7.2 エクスポート時の留意事項... 69
7.3 インポート時の留意事項... 70
7.4 HL7メッセージ例... 70
8 オーダ情報(検体検査)... 72
8.1 基本データセット定義... 72
8.2 エクスポート時の留意事項... 80
8.3 インポート時の留意事項... 81
8.4 HL7メッセージ例... 81
9 検査結果(検体検査)... 84
9.1 基本データセット定義... 84
9.2 エクスポート時の留意事項... 90
9.3 インポート時の留意事項... 90
9.4 HL7メッセージ例... 90
10 オーダ情報(注射)... 98
10.1 基本データセット定義... 98
10.2 エクスポート時の留意事項... 108
10.3 インポート時の留意事項... 109
10.4 HL7メッセージ例... 110
11 実施情報(注射)... 123
11.1 基本データセット定義... 123
11.2 エクスポート時の留意事項... 129
11.3 インポート時の留意事項... 129
11.4 HL7メッセージ例... 130
作成者名簿... 135
改定履歴... 136