JAHIS技術文書07-102
JAHIS基本データセット適用ガイドラインVer.1.0
注意:この標準類は旧版です。最新版はこちらをご覧ください。

ま え が き
 
 昨今、病院や診療所で利用される電子カルテシステムやオーダエントリシステムなどでは、相互運用性を備えることが求められている。平成16年度から開始された、経済産業省の「医療情報システムにおける相互運用性実証事業」では、統合的な医療情報システムを構築する際に、HL7やDICOMなど「医療情報の標準」として確立されたものを最大限活用し、これによって、相互運用性を確保する環境を整備することをめざした。本ガイドラインは、このうち「データの互換性」の成果を纏めたものである。今後、医療情報システムの相互運用性の実装/普及に貢献できれば幸いである。
 
2008年3月
保健医療福祉情報システム工業会
メッセージ交換委員会
目 次
1. はじめに 1
2. 基本データセット 1
3. 本ガイドラインにおける約束事項 2
 3.1 メッセージ表現 2
 3.2 文字コード 2
 3.3 標準規格に対するコーディングシステム名 2
 3.4 本ガイドライン固有の定義表 3
 3.5 コード、名称、コーディングシステム名の設定 8
 3.6 Zセグメント 9
  3.6.1 ZVN イベントタイプセグメント 9
  3.6.2 ZHS 歴情報セグメント 10
  3.6.3 ZI1 保険セグメント 10
  3.6.4 ZPR プロブレム拡張情報セグメント 12
 3.7 エクスポート時の留意事項 13
 3.8 インポート時の留意事項 15
4. 患者情報 16
 4.1 基本データセット定義 16
  4.1.1 対象範囲 16
  4.1.2 基本情報 16
  4.1.3 感染症情報 20
  4.1.4 アレルギー情報 21
  4.1.5 入退院歴 23
  4.1.6 受診歴 27
 4.2 エクスポート時の留意事項 30
  4.2.2 感染症情報 30
  4.2.3 アレルギー情報 30
  4.2.4 入退院歴 31
  4.2.5 受診歴 31
 4.3 インポート時の留意事項 31
  4.3.1 基本情報 31
  4.3.2 感染症情報 32
  4.3.3 アレルギー情報 32
  4.3.4 入退院歴 32
  4.3.5 受診歴 33
 4.4 HL7メッセージ例 33
  4.4.1 基本情報 33
  4.4.2 感染症情報 34
  4.4.3 アレルギー情報 35
  4.4.4 入退院歴 36
  4.4.5 受診歴 38
5. 病名情報 39
 5.1 基本データセット定義 39
  5.1.1 対象範囲 39
  5.1.2 基本データセット定義表 39
  5.1.3 メッセージ構造 41
  5.1.4 セグメント詳細 42
 5.2 エクスポート時の留意事項 45
 5.3 インポート時の留意事項 45
 5.4 HL7メッセージ例 45
6. オーダ情報(処方) 47
 6.1 基本データセット定義 47
  6.1.1 対象範囲 47
  6.1.2 基本データセット定義表 47
  6.1.3 メッセージ構造 49
  6.1.4 セグメント詳細 50
 6.2 エクスポート時の留意事項 54
 6.3 インポート時の留意事項 54
 6.4 HL7メッセージ例 54
7. オーダ情報(放射線) 57
 7.1 基本データセット定義 57
  7.1.1 対象範囲 57
  7.1.2 基本データセット定義表 57
  7.1.3 メッセージ構造 59
  7.1.4 セグメント詳細 61
 7.2 エクスポート時の留意事項 66
 7.3 インポート時の留意事項 66
 7.4 HL7メッセージ例 66
8. オーダ情報(検体検査) 69
 8.1 基本データセット定義 69
  8.1.1 対象範囲 69
  8.1.2 基本データセット定義表 69
  8.1.3 メッセージ構造 71
  8.1.4 セグメント詳細 73
 8.2 エクスポート時の留意事項 77
 8.3 インポート時の留意事項 78
 8.4 HL7メッセージ例 78
9. 検査結果(検体検査) 80
 9.1 基本データセット定義 80
  9.1.1 対象範囲 80
  9.1.2 基本データセット定義表 80
  9.1.3 メッセージ構造 82
  9.1.4 セグメント詳細 83
 9.2 エクスポート時の留意事項 86
 9.3 インポート時の留意事項 87
 9.4 HL7メッセージ例 88
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