議長挨拶

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 日本の人口構造は少子高齢化と言われて久しく、総人口も2008年をピークに減少に転じました。その変化も高齢者人口の増加以上に生産年齢人口が減じており、生産年齢者2人で高齢者1人を支える超高齢社会に突入しています。今後もその傾向が加速する中で、政府の掲げる持続可能な社会保障制度下での健康長寿社会の実現には、予防・医療・介護の質の向上と効率化は不可避で有り、その社会の実現に向けて保健医療福祉情報システムの果たす役割はますます重要となります。
 
 JAHISはその状況を見据え、2020年1月「2030ビジョン」を発刊しました。その中では、データを1次データ(個人から発生した生の情報を集約したデータ)、2次データ(1次データを匿名化して集約したビッグデータ)に分け、その活用による「個人の健康医療福祉へ還元する1次サービス」、「2次データの知見を加味して個人の健康医療福祉へ還元する1.5次サービス」、「2次データを制度、政策、製品、サービスへ還元する2次サービス」を提供するデータ循環型社会の確立を提案しています。その実現にはJAHIS設立目的でもある標準化の推進、情報技術の革新、品質及び安全性の確保は、基盤となる活動であり継続して強化、推進してまいります。
 
 また、2020年に起きたCOVID-19のパンデミック収束後のニューノーマルな社会は、感染予防が定常化した環境での保健医療福祉情報の提供が必要とされ、産業界もさらなる変革が求められると想定されます。
 
 大きく様々に変化する社会環境の中、2030ビジョンで描いた「健康で安心して暮らせるデータ循環型社会」の早期実現と保健医療福祉情報システム産業のさらなる発展を目指し、行政や関連団体とも連携を取りながら、JAHISの事業運営を推進してまいりたいと思います。
 
 今後ともご支援ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願いいたします。
 

一般社団法人 保健医療福祉情報システム工業会
運営会議議長 色紙 義朗


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